正直言うと、Lispは10年くらい前に一度一通りなめただけで、「なんでこんな使いづらい言語を有り難がる人がいるんだろう」と思って放置していました。 こんな僕は当然、ハッカーを名乗る資格も語る資格もないのですが、最近Lispをもう一度勉強しようといろいろな本を読んでいます。 そのきっかけはこの本 ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち 作者: ポール グレアム出版社/メーカー: オーム社発売日: 2005/01メディア: 単行本 Lispハッカーとして著名なポール・グレアムの本で、彼はLispを使って実際にWebサイトを作り、Yahooに買収され、Yahoo Storeになるなど、実際にLispで商業的成功を収めたという、珍しい人です。 ハッカーと画家、ブログの抜粋らしく、前半は退屈な部分も多いのですが、後半になるとぐんぐん面白くなります。 いかにして彼が世間と戦ってきたか。ライバルが
■1 『On Lisp』 原著の価格がエライことになっている『On Lisp』を3,990円で、しかも日本語で読めるのはオーム社だけッ!! 森田さんのエントリを読むと、わくわくする: 「shiroさんと萩谷先生と平岡さんにみっちりレビューしていただいた」 「原書のerrataに載っていない不具合もいくつか見つかった」 「草稿で読んでしまった人にとっても読む価値があるんじゃないかと思う」 「Paulさんは多忙なので、Oさんが直接会ってその場でサインをもらってくれなかったら、契約がまとまらず発行できなかっただろう」 「若きLispプログラマの主張を綴ったエッセイとして読んでも面白い」 「実用のための本なのに、そこかしこでふつふつとたぎるものが感じられる」 書影がまだAmazonには無いっぽいけど、オーム社のサイトには品の良い装丁の画像が載ってる。Amazonでは著者が「ポール グラハム」になっ
はじめに本書の構成 (1)本書の対象読者本書の表記本書の使い方執筆時点でのGaucheバージョン謝辞第1部: 思想LispとScheme (4)Gaucheの特徴 (1)すべて式であるすべてリストである (1)lambdaは空気のような存在である (2)プログラミングとは名前付け(bind)であるすべて再帰である (2) (2)Schemeのすごい点 (4)すべてオブジェクトである (もしそれがお望みなら)Gaucheの設計思想や誕生の背景Schemeの評価モデルとは? (3)「Lisp脳」の謎に迫る - Schemeプログラマの発想第2部: 実用Schemeスクリプトを書こうSchemeスクリプトを書く (1)コマンドライン引数の値を得るユニットテストを書く (1)CGIを書こうSchemeスクリプトをCGIとして実行するwww.cgiライブラリを利用する (1)手軽にHTMLを生成する
Wizard Book n. Hal Abelson's, Jerry Sussman's and Julie Sussman's Structure and Interpretation of Computer Programs (MIT Press, 1984; ISBN 0-262-01077-1), an excellent computer science text used in introductory courses at MIT. So called because of the wizard on the jacket. One of the bibles of the LISP/Scheme world. Also, less commonly, known as the Purple Book. from The New Hacker's Dictionary, 2
前書き 第1章 拡張可能なプログラミング言語 第2章 関数 第3章 関数プログラミング 第4章 ユーティリティ関数 第5章 返り値としての関数 第6章 表現としての関数 第7章 マクロ 第8章 いつマクロを使うべきか 第9章 変数捕捉 第10章 マクロのその他の落し穴 第11章 古典的なマクロ 第12章 汎変数 第13章 コンパイル時の計算処理 第14章 アナフォリックマクロ 第15章 関数を返すマクロ 第16章 マクロを定義するマクロ 第17章 リードマクロ 第18章 分配 第19章 クエリコンパイラ 第20章 継続 第21章 マルチプロセス 第22章 非決定性 第23章 ATNを使ったパージング 第24章 Prolog 第25章 オブジェクト指向Lisp 付録 パッケージ 後注 訳者後書き 索引 前書き 第1章 拡張可能なプログラミング言語 1.1 進化によるデザイン 1.2 ボトムア
沖ソフトウェア株式会社は、沖通信システム株式会社および株式会社沖インフォテックと平成22年10月1日をもって合併いたしました。新会社名は、株式会社OKIソフトウェアとなります。3社が行っております事業は新会社にて従来通り継続いたします。
まえがき 世の中には様々なプログラミング言語があるが,本文書では,Lispプログラミン グ言語の一つの方言であるScheme(スキーム)を紹介する.ここではSchemeを直観 的に理解することをまず目標として,形式的に完全であるかどうかにはこだわら ないことにする. ※見た目にもあまりこだわらないことにする:-) より詳しくは, 湯浅太一 「Scheme入門」 岩波書店 K.ディヴィグ著 / 村上雅章 訳 「プログラミング言語 SCHEME」 ピアソン・エデュケーション 2000 猪股俊光, 益崎真治 「Schemeによる記号処理入門」 森北出版 1994 D.P.フリードマン, M.フェライセン 著/ 元吉文男, 横山晶一 訳 「Scheme手習い」 マグロウヒル出版 1990 H. Abelson, G.J. Sussman and J. Sussman 著 "Strucuture a
2005年09月16日08:52 カテゴリLogosLightweight Languages よーく考えよー見かけは大事だよー 実はその場に私もいて、アスペルガーの話題で盛り上がったのだけど、実はこの設問に対する答えはもっと散文的なものかも知れない。 Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress): ホットコーナーの舞台裏 なぜ、Lisp人口は増えないのか、ずっと昔からほぼ一定という話は、昨年か な。Franz社のKunze社長と会ったときに出て、あれこれ説があったんだけど、 それを書くのは、別の機会にします我々のほとんどは、LispやForthのように首尾一貫している言語でクラス、もとい暮らすにはあまりに散文的なのだ、というのがその理由ではないか。 404 Blog Not Found:言語のにわたま 数ある「いいまわし」の中で図らずも普及して
Hope is a good thing, maybe the best of things, and no good thing ever dies. (希望は良いもの、おそらく最上のものだ。そして、良いものは決して消えない。:『ショーシャンクの空に』より) 高林さんとのつながり -- 今回は、高林さんからのご紹介ですが、どういったつながりですか? 実は、直接お会いしたことは一度もないんです。一番最初はですね、Paul Graham の『Beating the Averages』 っていうのを、私が翻訳(邦題『普通のやつらの上を行け』)させて頂きまして、それの感想をメールで頂いたのがきっかけです。それから、私が開発している Scheme 処理系(Gauche)を使って頂いています。 -- 川合さんにとって翻訳って、あれは自分で読んで面白いものをみんなに見てもらう、っていうところですか?
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