Appleは、米国時間1月6日に開催されたMacworldの基調講演において、少数ながら既存のソフトウェアのアップグレードを発表した。いくつかの変更点の中でも、最も大きなものとしては、ソフトウェアスイートの「iLife」および「iWork」中の、まだ発展途上ではあるもののオンライン統合機能が目立っている。「2009年」バージョンのiLifeとiWorkは、サードパーティー製のサービスを統合しつつ、独自のオンライン戦略へとユーザーを誘導する、よりバランスの取れたアプローチを見せている。 iWorkの場合、新たな「iWork.com」という名称のオンラインコンポーネントとの、緊密な統合が図られている。iWorkのリリースと合わせて、1月末に立ち上げられるiWork.comのサイト上では、ユーザーが、最高1Gバイトのファイルをアップロードして、他のユーザーと共有可能となる。iWorkのソフトウェ