【2月5日 AFP】米政府当局は4日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が出して物議を醸しているイスラム圏7か国出身者の入国禁止令の一時的な施行停止を開始した。トランプ大統領にとっては手痛い法的敗北となる。 【関連写真】トランプ大統領 米政府当局と米航空各社は、米西部ワシントン(Washington)州司法長官が提訴した裁判が決着するまでの間、暫定的に大統領令の差し止めを命じたシアトル(Seattle)連邦地裁の判事の判断を受けて、トランプ大統領令により無効化された7か国出身者のビザを認めるとともに、トランプ大統領令の施行を停止した。 法的後退を喫したことで刺激されたとみられるトランプ大統領は4日朝、大統領令差し止めを命じた連邦地裁判事を攻撃した。現職大統領としてはほとんど前例のないことだ。 フロリダ(Florida)州で自身が経営するリゾート施設、マーアーラゴ(M
![トランプ大統領、入国禁止差し止めた判事に暴言 司法の独立に暗雲 (AFP=時事) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/84553b2da91acf8a04dfde7751861d8f75a14474/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Famd.c.yimg.jp%2Fim_siggzzYm0qlB5EtiivFNoCZdtw---x400-y258-q90%2Famd%2F20170205-00000003-jij_afp-000-4-view.jpg)