2018年7月にアップデートされたブラウザ「Google Chrome 68」より、常時SSL化されていないホームページにはアドレスバーに「保護されていません」の警告が表示されるようになりました。Web業界では、以前よりホームページの常時SSL化が急務とされており、日本国内でも対応が進んできています。 Google社のレポートによると、日本国内のChromeでの常時SSL(HTTPS)の使用状況は69%(Windows版 / 2019年1月時点)。常時SSLは着々と普及しており、一部の大企業や大手サイトだけが導入すればいい時代ではなくなってきています。 今のところ、未対応の影響を感じていない方にも、今あらためて理解しておいていただきたい、常時SSL化が与えるホームページへの影響をまとめました。 常時SSLが必要になった理由 SSLは「Secure Sockets Layer」の略で、Web