サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。
「学問のすゝめ21 メルマガ」では、現在の慶應義塾の「知」を発信するとともに、皆様とともに「学ぶ」楽しさを再発見するきっかけをご提供できればと考えています。 「現代社会では、うつ病に代表される心の病気を患う人が増えている」という報道をしばしば目にする。しかし、心の病気が増えているかどうかを問う前に、私たちはまず、心の病気、すなわち精神病とはそもそもどういう病気なのか、ということに目を向ける必要があるだろう。精神医学史が専門という鈴木晃仁先生に、この研究に携わったきっかけから、精神病とは、また、その歴史を研究するということはどういうことなのか、お話を伺った。 (インタビュー:2010/8/3) < 目次 > 文系と理系、両方を学びたかった学生時代 精神医学の歴史がご専門ですが、この研究の道に入ることになったきっかけを教えてください。 私は少年時代から「理科が好きな男の子」でした。それなら手先
東京女子医科大学では,毎年2月に推薦入試合格者のための入学前セミナーとして,江戸時代に蘭学医として活躍した杉田玄白(1733-1818)が著した『蘭学事始』(1815年刊行)の読み合わせを行っている。さらに9月には,江戸蘭学にまつわる東京都内の史跡を巡る,少人数制の「蘭学事始ツアー」を実施している。 本紙では,これらのセミナーの講師であり,精神医学史学会の理事も務める岩田誠氏(女子医大名誉教授)の案内のもと,9月5日に開催されたツアーに同行。「歴史には興味があったけれど,自分ではわからないことばかり。貴重な機会だと思い参加した」と語る6人の医学生とともに,東京都内の史跡を訪ねた。 蘭学事始ツアー・当日の行程 ・慶安寺(前野良沢墓所):杉並区梅里1-4-24,丸ノ内線「新高円寺」駅より徒歩5分 ・栄閑院(杉田玄白墓所):港区虎ノ門3-10-10,日比谷線「神谷町」駅より徒歩6分 ・江戸蘭学発
他人の間違いを指摘するブログではありません。主に、自分が何を解っていなかったり間違ったりしているのかについて、細々と綴ります。 拙著『病院の世紀の理論』の重版が決定しました。類書がなく、またディシプリンとしても歴史、社会学、政策学を横断する本書を、どの程度の方が読んで下さるのだろうかと思っていました。ところが、思いがけないことに、狭いアカデミックサークルを越えて多くの方々がお読み下さる結果となりました。その中には、医療関係者、行政関係者の方々も含まれ、本著の出版を契機に多くの方々の知己を得ることができました。 そしてとくに有り難いことに、将来を担う若い大学院生が批判的精神をもって丹念に読で下さっていると伺っています。本書が何らかの学術的貢献を果たし、やがて次代の研究の中に溶け込んでゆくことができればこれに過ぎたることはありません。 本書を支えて下さった皆様には、重版決定のタイミングを借りて
まああれですね、演者のお話をちゃんと聞いて、そのうえでそれを踏まえた質問をするというのは、研究者としてのというより社会人としてのマナーではないかと思いますがね。 本を読まずに来たことについては百歩譲ったとしてもだね、人の話は聞こうよあんたたち。猪飼君がかわいそうだろ。 まあ世の中そういう風に動いているのが現実だとしても、今更そんなことを教育されなければならんほど私らは子供ではないですから。 病院の世紀の理論 作者: 猪飼周平出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2010/04/09メディア: 単行本 クリック: 12回この商品を含むブログ (20件) を見る 当日しゃべるために準備したメモ(配ってません) 猪飼周平『病院の世紀の理論』メモ *「病院の世紀の理論」「地域包括ケアの理論」それ自体はオリジナルか? 例:広井良典 *プロフェッション研究としての「医局」分析――職業別(クラフト型)内部
インフルエンザは宇宙からの影響力? インフルエンザにもう少しこだわる。インフルエンザ(Influenza)という言葉は、18世紀にイタリア語から英語に入ってきた外来語だが、意味は英語の"influence"(影響)と同じ。現代人からすると、インフルエンザはウイルスの影響と考えたいところだが、当時はなぜか宇宙にある天体の影響と考えられていた。 インフルエンザ(Influenza)という言葉が英語に入ったのは1743年のこと。全欧を覆った流行性感冒が"influenza di catarro(咽喉・鼻粘膜炎症のインフルエンザ)"と呼ばれた。人間の病気が、天体によって起こるという考え方は現代からすると奇妙だが、当時は広く受け入れられていたようだ。 典型例には、1493年にスイスのアインジーデルンで生まれたパラケルスス(Paracelsus)の医学論がある。彼は各種の病気は、天体がもたらす毒が原因
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く