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2010年8月29日のブックマーク (2件)

  • 笑いごとじゃないアキノの笑い顔

    普通にしていても笑っているような顔の人間、というのはどの国にもいる。普段はいるだけで周りの空気をなごませるトクな顔なのだが、葬儀とか謝罪の場とか、深刻な表情をしないといけない状況では一転してとてもソンな顔になる。 今、世界のリーダーで一番の「笑い顔」といえばフィリピンのアキノ大統領だろう。そのアキノが総スカンをらっている。8月23日に発生し香港人の乗客8人が殺害されたバスジャック事件の記者会見で、顔に笑みを浮かべながら謝罪したと中国メディアに叩かれ、大統領のフェースブックにも中国や香港から批判的な書き込みが殺到した。 You Tubeに残った映像を見る限り、アキノは別に中国人が殺されたのがうれしくて笑っていたわけではなさそうだ。「ほほ笑み会見」を受けた2度目の会見でも同じように笑った顔をしているから、生まれつきの「笑い顔」はどうしようもないのだろう。これを非難するのは酷というものだ。 と

  • 憎悪犯罪にエスカレート?モスク反対運動

    8月24日夜、ニューヨークでタクシーの運転手が襲われた。イスラム教徒を狙った犯行と見られている。ニューヨーク・タイムズ紙によると、ニューヨーク州ブルースターに住むマイケル・エンライト(21)は、運転手のアーマド・シャリフ(43)にイスラム教徒かどうかを尋ねた上で、喉や顔、腕にナイフで切りつけたという。 9・11テロが起きた世界貿易センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ」近くのモスク建設計画をめぐる対立が激しさを増すなか、外国人嫌いとイスラム恐怖症があまりに露わなぞっとする犯行だ。 先週末には、モスクの建設予定地で反対運動をしていたグループが、前を通りかかったアフリカアメリカ人を罵倒する騒ぎがあった。反対派グループは、この通行人はイスラム教徒でモスク推進派だと勘違いしたのだ。その様子はビデオにも残っている。 こんなことは情緒不安を抱えたごく少数の人間がやることだと思いたいのは山々だが、実際に

    憎悪犯罪にエスカレート?モスク反対運動