長野県御代田(みよた)町長選が20日、投開票され、日本共産党員の現職、茂木(もてき)祐司氏(54)が2期目の当選を果たしました。初当選から4年、住民の声に真正面から応えた茂木町政が多くの町民の心をとらえました。(大星史路) 茂木氏は前回より306票伸ばし、4639票(得票率59・5%)を獲得しました。ほかの2人の新人候補(前町議と元町職員)の合計得票の1・5倍となる大差での勝利です。 町民の支持の輪は草の根のように広がり、茂木選対でもつかめないほどになりました。 1期4年間の茂木町政の実績が町民の信頼を得たからです。 4年前、「町を変えたい」という町民の願いに応えて当選した茂木氏は、町政を混乱させてきた部落解放同盟(「解同」)いいなりの「同和事業」をきっぱり廃止。これによって年間4000万円の新たな予算を生みだし、保健師や管理栄養士の増員など福祉充実へ町政のかじを切りました。 後戻りさせな