すずき・こういち 横浜市出身。1971年早大文学部卒、72年日本能率協会入社。コンサルタントなどを経て92年、インターネットイニシアティブの前身企業を設立し、94年4月から社長。2013年6月から会長。第35回毎日経済人賞を受賞。68歳=東京都千代田区で2015年3月25日、小島昇撮影 日本で初めてインターネットの商用接続サービスを提供した「インターネットイニシィアティブ」(IIJ)の創業者で会長兼CEO(最高経営責任者)の鈴木幸一さん(68)が、新刊「日本インターネット書紀」(講談社刊)を出版した。副題の「この国のインターネットは、解体寸前のビルに間借りした小さな会社からはじまった」のとおり、1990年代の創業時の困難と、2003年に経営破綻した通信インフラ会社「クロスウェイブコミュニケーションズ」(CWC)の二つの舞台裏を赤裸々に明かしつつ、日本のインターネットの歴史と未来について記さ
![キーパーソンインタビュー:「日本にはインターネット利用産業しかない」 鈴木幸一IIJ会長 | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4c1435ece2bfb247039ebbea7e847e59b30ef1d4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2015%2F04%2F03%2F20150403mog00m040002000p%2F83.jpg)