NECがクラウド基盤の自動化・効率化を実現するPAN Managerを採用する。デル、富士通、HPに次いで4社目。異機種の仮想環境を一元的に操作できる単一のコンソールを目指す米Egeneraの構想が次第に実現に近づいている。 NECと米Egeneraは10月19日、「PAN Manager Software」に関する開発・販売契約を結んだことを明らかにした。EgeneraがNECのブレードサーバ「Express5800/SIGMABLADE」向けに「PAN Manager Software for NEC」を開発し、NECが来春から日本を含む全世界で販売していくという。 これまでPAN Managerは、デル、富士通、およびHPのブレードサーバに対応、NECで4社目となる。主要ベンダーによる採用が進み、異機種の物理および仮想サーバを管理する単一のコンソールを目指すEgeneraの狙いが実現
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