【シリコンバレー=奥平和行】インターネット検索最大手の米グーグルがサーバーに使う半導体の自社設計を検討していることが13日、明らかになった。米ブルームバーグ通信が伝えた。グーグルはネット検索や動画共有サイトなどの運営に大量のサーバーを利用している。中核部品であるMPU(超小型演算処理装置)も自ら設計し、性能を高める狙いだ。ブルームバーグは関係者の話として、グーグルが英アーム・ホールディングスの
Googleが自社のデータセンターおよびクラウドを稼働させるカスタムサーバにARMベースのプロセッサを検討していることが報じられている。 Bloombergによると、GoogleはARMテクノロジを使用した独自のサーバプロセッサを設計する可能性があるという。Googleがその方向に進んだ場合、同社はより大規模な導入を計画する可能性がある。GoogleがARMチップを製造する可能性は低く、大部分のプロセッサはIntelに依存することになりそうだ。 これは、Intelの収益源に確実に影響を与えるものだ。Bloombergによると、GoogleはIntelで5番目の大口顧客だという。 以下に、GoogleがARMに移行した場合の主な影響を挙げる。 ARMはデータセンターにおける信頼性を得る。ARMの幹部らは、データセンター関連の市場シェアを拡大する必要性について非常によく分かっている。問題は、シ
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