Windowsに慣れている人は、バックスラッシュ「」と円記号「」が同じ字形になっているフォント(MS明朝やMSゴシック、メイリオ)にも慣れていて、両者を文脈から区別できます。 Ubuntu 9に導入されていたVLゴシックではバックスラッシュと円記号の字形は区別されていたので、こういう識別能力は必要ありませんでした。しかし、10.04で導入されたTakaoゴシックでは両者は区別しにくいため、Ubuntuユーザにもこの能力が必要になりました。ちなみに、拙著『Webアプリケーション構築入門』では、WindowsとUbuntu、Macを想定OSにしていることもあって、わかりやすいようにバックスラッシュの字形は「」にしています。 しかし、慣れていない人にとって、この区別はちょっと難しいと思うので、VLゴシックのようなバックスラッシュと円記号の字形が違うフォントを使い続けた方がいいでしょう。Windo