はじめに 最近はSSDが広まってきたため語られることが増えてきたものの、以前はそうでもなかったような、そんなフラッシュメモリにまつわる話をこのへんでプログラマ視点でまとめておこうと思う。 技術的な話というよりポエム感がでているかもしれない。内容がLinuxにかたよっているかもしれない。 FTLとMTD HDDと比較するとフラッシュメモリは以下のような点が異なる。 read, writeはページ単位で行う 通常はwriteは上書きできない writeしなおすためには一度eraseをする必要がある eraseはブロック単位で行う 今時のMLC NANDだと、ページは8KiBでブロックが512KiBとかそんなオーダ、 NORはランダムreadできる(でも最近はSPI接続だよねぇ)、ビットを寝かす方向なら上書きwriteできる(でもECCが高度化する今時のNANDではやらないよねぇ)、とか細かい話
ftp.jaist.ac.jpでは、Intel SSD 750 1.2TBをZFSのL2ARCとして使用しています。このSSDの寿命が今日で残り半分になりました。NVMeのSSDの寿命は、SMARTのPercentage Usedという項目でわかります。この値が今日50%に達しました。 このグラフは書き込み量とPercentage Usedの推移をプロットしたものです。今日までにSSDに書き込んだ量は509.6TBです。Intel SSD 750で保障されている総書き込み量は127TBですが、ずっと多く書けています。 書き込み量とPercentage Usedは比例しているので、Percentage Usedが100%に達するまでには1PB以上書けそうです。実際には100%を超えても書けるはずなので、運用に支障をきたさない範囲で利用を続けるつもりです。 SMARTの記録を取り始めたのが3月
2015年4月3日現在のSSD.HDDの価格&SSDとHDDの特徴について http://bobcoffee.0012.org/entry/2015/04/03/140123 2015年10月20日現在のSSD・HDDの価格&SSDとHDDの特徴について http://bobcoffee.0012.org/entry/2015/10/20/060000 に続いての三回目です。 今回はSSDとHDDの価格と特徴について書いてみたいと思います。 -2.5インチSSD 120GB 4968円 1GB当たり41.4円 MLC SanDisk SSD PLUS 120GB [自社製MLCメモリー搭載] [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDA-120G-J25 出版社/メーカー: サンディスク 発売日: 2015/07/24 メディア: Personal Computers この商品を含むブロ
今年の初めくらいから個人的な技術検証にはSSDで動作が速く、1時間1円で料金が安いのと ロケーションをSan Franciscoにするとsshでもレスポンスが悪くないので、全部Digital Oceanを使っている。(徳丸先生が紹介する前から使っていたんだ!) Digital OceanについてはRebuild: 2: Rails, Redis, VPS (Kenn Ejima)の42分くらいから言及されてます。必聴です。 使ってる旧型のMacBookAirみたいな貧弱なマシンだとローカルでVM動かすとファン回りまくりとかで泣きたくなるので、Digital Oceanだと泣かずに済んで快適。 そんで今日Vagrant経由でDigital Ocean利用すると、コマンドラインから必要なときに新規インスタンス(Droplet)作って、 検証終わったら削除という手軽な使い捨て高速サーバ環境が利用
本日、SSDを利用した検索エンジンをリリースしました。 全文検索エンジンSedue プリファードインフラストラクチャー、高速全文検索エンジン「Sedue 24」の新バージョンでSSDに対応 --- 大規模検索システムをPCサーバ1台で実現可能に --- 合わせて、Wikipediaの全言語2300万文書、約50GBのテキストを1台のSSDで検索するデモも公開しています。 Worlds' Wikipedia Search by ONE Solid State Drive 4月にはPFIの製品紹介もかねた無料セミナーを行う予定ですので、ぜひお越しください。 セミナー案内ページ このエンジンはライセンス提供・サービス運用・検索ASP提供などに活かして行きたいと思っています。と、ここまでが宣伝。 単純にHDDをSSDに変えるだけでは十分な性能が得られない事が分かったので、色々とSSDのデバイス特性
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く