一般社団法人シェアリングエコノミー協会の代表理事であり、また会議室から球場まで「空間」の遊休資産を活用したレンタルスペースプラットフォーム「スペースマーケット」を運営する株式会社スペースマーケットの重松 大輔代表取締役CEOに「シェアリングエコノミーとインバウンド」についてインタビューしました。 シェアリングエコノミー市場が急速に拡大中 まずはシェリングエコノミーの概念や市場環境について教えてください。 「シェアリングエコノミー」を簡単にご説明しますと、「空間」「モノ」「移動」「スキル」「お金」などの遊休資産をインターネット上のプラットフォームを介して、基本的には個人間で、賃借や売買や交換することでシェアしていく新しい経済の動きの総称です。全世界でのシェアリングエコノミーの市場規模は2025年には約35兆円にまで達するという市場予測も発表されており、大きな経済効果が期待されています。特に近