タグ

ブックマーク / nikkeiph.com (5)

  • まともな上司は組織に疲れて退職する

    我が社の営業部エースであり、従業員からの信頼も厚かった杉内さんは私の入社後2年ほどで退職されます。その過程を描いてみました。 我が社の管理職会議は社長の茶坊主と化した総務部長らの独演会でした。社長のお墨付きを得た提案に反対できる空気は無く意見があまり出ない会議でした。そんななか唯一現場の意見を吸い上げ、積極的に発言していたのが杉内さんでした。しかし杉内さんは、ある時期から会議でもほとんど意見を言わなくなり、他の管理職と同様に座っているだけになっていくのです。 その訳は社長派の提案に修正案を出したり議論を重ねても茶坊主達に却下され「何をやっても無駄」という境地に達したからと杉内さんは打ち明けてくださいました。そして「意見を出すことに疲れたんだ」と仰ったのが印象的でした。こんなこともあってか杉内さんは転職してしまいます。 なお杉内さんは、社長派が導入を推進していた「営業ノルマを上げると従業員の

    まともな上司は組織に疲れて退職する
    yohichidate
    yohichidate 2014/03/06
    これはあきまへんわ
  • 成果を上げてもボーナスが下がる成果主義

    総務にいた頃、たまたま会社の中期計画をチェックする機会がありました。計画書を良く読んでみると、営業方針の冒頭に成果主義導入によって業績向上するぞー!と威勢よく書かれていました。成果主義と聞くと、実績を出せば出した分だけボーナスが増えるのでみんなやる気になって業績が上がるよ!という理解を持っていました。しかし人件費のページに目をやるとなんと賞与総額が既に計画されており、しかも年に数%ずつ削減する予定だったのです。従業員はボーナス目当てに頑張るけれどそのボーナス支給額には上限があるのです。 矛盾を感じたので宇野さんに聞いてみました。「仮に従業員全員がノルマを達成し全員がボーナス増額となった場合は、中期計画に記載されているボーナス総支給額を上回ってしまうのでは?」と。宇野さんは静かに言いました。「その場合は、ノルマ達成者のなかでも成績が低い人間のボーナスを減らすのでボーナス総支給額は計画通りにな

    成果を上げてもボーナスが下がる成果主義
    yohichidate
    yohichidate 2013/09/03
    逆にある程度経営に対する知識があったりすると、この手の経営計画のバカバカしさに労働意欲を削がれること請け合い
  • 団塊「俺は英語出来ないけど若手はTOEIC800無いと出世させないからな」

    この部長は、次期役員のポストをゲットするべく人件費削減という課題に取り組んだ結果、 難関資格取得を昇進条件にして人件費を削減する案を提案してきました。 なお対象はヒラ従業員のみであり、既に管理職である人には影響無しという ヒラ従業員にとって理不尽極まりない鬼畜な人事案でした。 しかし管理職会議にて佐川さんより「現管理職にも資格取らせろよwwww」 という、ぐうの根も出ない正論により難関資格を持っていない部長は狼狽えます。 総務部長としては資格取得を核にした人事案を華々しくブチ上げた手前、 引っ込めることも出来ず、資格取得奨励金制度なるものの制度制定に繋がったのです。 (同様の制度は既にあったのですが使い勝手が悪かったです) なおこの佐川さんは以下の話で役員になれなかったものの社内では人望のある人でした 世界よ、これが日の役員決定方法だ! 続・世界よ、これが日の役員決定方法だ! 明日から

    団塊「俺は英語出来ないけど若手はTOEIC800無いと出世させないからな」
    yohichidate
    yohichidate 2013/05/24
    しっかり読めば如何にトンデモかと云うのが良くわかるけど、こういうケース山ほどあるよね
  • 今、中堅サラリーマンに「管二病」が急増している

    自分は“やればできる人間”だと思っている「中二病」、そんな中二病を否定する 「大二病」ときて、社会人2年目が陥る「社二病」の上に立つ 管理職2年目がかかりやすいという「管二病」が話題になっている。 主な症状としては、以下の通りだ。 部下の意見に耳を貸さなくなる 仕事を教えず「これも勉強だ」などと言って突き放す ノルマを与えるだけでマネージメントはしない 人を感情が無いモノのように扱う えー、数日前に話題になっていた「社二病」という造語に対抗して 管二病という言葉を作って漫画を書いてみました。 管理職に昇進したことによる万能感を勘違いし、来の業務であるマネジメントを 忘れ暴走することを管二病と定義して漫画を描いてみました。 発症した場合、特効薬が無い難病であるため完治は困難です。 稀に部下を追い込んで退職させることもありますが、自覚症状はありません。 なおこの記事作成にあたっては自分の体験

    今、中堅サラリーマンに「管二病」が急増している
    yohichidate
    yohichidate 2013/05/13
    これは思い当たる事例が多過ぎて目も当てられない。実際、この手の三等管理職が多過ぎて頭が痛い
  • 新入社員には一発芸を強要しても良いという風潮

    マンガの通り、私の所属していた総務の新人歓迎会は新人が普通の挨拶をして終わりでした。 しかしインフォーマルな他部署との飲み会(何故か新人は強制参加)では 「今から新人が面白いことやります」という最低の振りのなか、一発芸を強要されるわけです。 大勢の目の前でスベるという経験は、芸人でもない私にとっては若干トラウマです。 マンガでは描いてませんが他の新人も全て滑っていました。 新人を晒し上げるのが目的だったのでしょう。 飲み会での一発芸についてですが、特定の業界ならば接待等で必要なのかもしれません。 しかし投資業である私の会社では、接待などするとコンプライアンス違反となるので 一発芸が役に立つことなどありませんでした。 また一発芸を強要しているのは赤田という奴なのですが、赤田の入社当時には 一発芸強要の慣習は無かったそうです。 私が入社する数年前より赤田が飲み会を仕切るようになり、新入社員に一

    新入社員には一発芸を強要しても良いという風潮
    yohichidate
    yohichidate 2013/04/08
    あるある、こういうパワハラ。もっとも一発芸なんてのはすべってナンボのものなのでやることにそれほど抵抗感は無いんだけどね。もっと酷いことやらされてたし。
  • 1