2012年8月20日のブックマーク (2件)

  • 饅頭の箱に入った幻の南宋版金沢文庫旧蔵『孫真人玉函方』@6/17 小曽戸洋先生 第113回日本医史学会発表 - 天漢日乗

    千葉県館山市立博物館で2010年に開かれた小さな企画展示 村の医者どん の図録に 個人蔵の漢籍版『孫真人玉函方』の写真 が掲載されていた。写真は、現在「たてやまフィールドミュージアム」のサイトに掲載されている図録のものをお借りした。 その写真に着目したのが長野仁さんで、よく見ると 金沢文庫の所蔵印 が押されている。金沢文庫の偽印はたくさんあるのだが、 これはどうもホンモノの金沢文庫の印 のように見える。そして、その印が押されている漢籍は 版に南宋版の風がある ので、 ひょっとしたらこれはホンモノの南宋版で金沢文庫旧蔵ではないか と、小曽戸洋先生に連絡が行ったのが昨年4月のことだという。 何により、用意周到な小曽戸先生が館山と縁の深い星野卓之さんを介して、館山市立博物館に 問題の南宋版を含む、個人のコレクション を調査を申し入れた。ところが 所蔵者は、大きさが丁度良いので、饅頭の箱

    饅頭の箱に入った幻の南宋版金沢文庫旧蔵『孫真人玉函方』@6/17 小曽戸洋先生 第113回日本医史学会発表 - 天漢日乗
  • 「和解」を困難にする「謝罪外交」は見直す時期ではないのか?

    どうして中国韓国の世論は、日に対して領土ナショナリズムによる攻勢をかけてくるのでしょうか? それは、中国側から見た日韓国から見た日というのは他の二国間関係とは異なり、第2次世界大戦の終結以降も、正常な関係が持てていないからです。 正常でないというのは、日が常に謝罪要求の対象だということです。これは、二国間関係としては異常です。では、どうして日と周辺国との間には、こうした異常な関係が続いているのでしょうか? まず、中国韓国は、日の「国体=国のかたち」が戦前戦後を通じて一貫していると考えています。戦前の国体が「護持される」ということが、戦争終結の条件として連合国に認められた以上、国体の一貫性は明白であり、したがって現在の日の国体は過去の責任を継承しており、すなわち謝罪の主体となるという考え方です。 これに対して、日の世論の半分は同調していると言っていいでしょう。「日国は