ZDNetオーストラリアの面白い記事。 マイクロソフト・オーストラリアのチーフセキュリティアドバイザーが明かした話では、最新のソーシャルなWebサービス、その中でも筆頭はフェースブック、を社員が就業時間中に使って仕事が進まないという状態を防ぐ方法として、「IE6をアップグレードさせない」という手を取る企業が存在するのだとか。 作り手側からすれば、古いIE6を使うユーザーがIE7,8や他のブラウザに移行してくれれば、より新しい技術だけを使って簡単に便利なウェブサービスを作れるため、IE6を使うのを止めよう、といったキャンペーンも行われていますけれど、会社の日常業務では古いブラウザでも使えるような枯れたシステムしか使っていないとすれば、IE6のままにしておくことで会社が望まないようなWebアクセスをさせない、フィルタリングの代替のような効果があるのかもしれないですね。 マイクロソフトは企業向け