タウンニュース藤沢版では、2月12日(日)に投開票が行われる藤沢市長選へ出馬表明をしている立候補予定者(1月31日現在)へ藤沢市政に関する質問を投げかけ、回答してもらった(出馬表明順)。 Q1)東日本大震災から10カ月が経過、関東でも4年以内にマグニチュード6以上の確率で大地震が来ると言われ、神奈川県も最大10.5mの津波到達を想定した。災害時の対策について自身の考えは。 A1) (鈴木)私どもが市全域で行ったアンケートでは、堤防による防災より現実的な減災が約80%を占めた。これに従い災害時の適切な避難計画と、災害後に即座に動き出せる体制のための事前手配、そして津波災害時などに弱者を一端域外避難させ、労働可能者は復旧への雇い入れを行う。 (海老根)津波避難用の「なぎさタワー」の設置、津波ハザードマップの早期改定、一部公共施設の高さ規制の解除等により、津波対策をさらに強化するとともに、危機管