ブラジル、リオデジャネイロのバーハ・ダ・チジュカ地区で自作の砂の城で暮らすマルシオ・マトリアスさん(2018年1月18日撮影)。(c)AFP PHOTO / MAURO PIMENTEL 【2月17日 AFP】頭に王冠をかぶったマルシオ・マトリアス(Marcio Matolias)さんは慎重に砂の城を修復する。1月のうんざりするような暑さから逃れて海で泳ぐ人々を横目に、シャベルで城の表面を掘っては平らにならす。 ブラジル、リオデジャネイロのバーハ・ダ・チジュカ(Barra da Tijuca)地区にあるビーチに建てた自作の砂の城で、マトリアスさんは約22年間暮らしてきた。彼は友人や近所の人たちの間で「王様」と呼ばれている。 44歳のマトリアスさんはこの城以外で暮らしたことがない。「ビーチの前に住むために、みんな途方もないお金を払っている。僕にはそんなお金なんてないけれど、かなり楽しく暮らせ
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