先日、札幌でアートの話をしている時に思い出したこと。生物学者さんから聞いた話から。 リービッヒの最小率_(Wikipediaから) 植物の成長速度や収量は、必要とされる栄養素のうち、最も不足したものによって支配されるとする法則。 それを分かりやすく表したのが、 「ドベネックの桶」 植物の成長を桶の中に張られる水に見立て、桶を作っている板を養分・要因と考える。たとえ一枚の板のみがどれだけ長くとも、一番短い部分から水は溢れ出し、結果水嵩は一番短い板の高さまでとなる。という考え。 それを社会学に適用し組織を解釈すると、、、 例えば、1人2人のスタッフは優秀であっても、中に1人でも能力の低い者がいれば、その最低水準に反映した成果しか生まない、ということ。 まあ実際はそう単純じゃないですが。 16日(金)岩見沢へ。大学講義 17日(土)兵庫県神戸市六甲へ視察。その後,東京方面へ。