タグ

ブックマーク / src-h.slav.hokudai.ac.jp (1)

  • SRC 研究員の仕事の前線「ウクライナ情勢特集6 ウクライナ―国民形成なき国民国家」

    1.はじめに ウクライナ危機が起きてから奇妙な現象にぶつかることがある。これが国民国家だろうかと思われるような現象である。 2014年2月末にロシアがクリミアを占領しはじめたとき、現地駐留のウクライナ兵は少しも抵抗しなかった。抵抗しても無駄であることが判っていたので、上からそのような指令があったのだろう。しかし、それだけでは説明がつかないこともあった。というのは、多くの兵士がロシア側に寝返ったからである。つい最近任命されたばかりの海軍司令官も寝返った1。 冷戦後のヨーロッパでは戦争が起きないし、たとえ起きたとしてもNATOやOSCEのような国際組織がそれを阻止してくれる、財政難のおり戦力は最小限でよい、とウクライナ政府は信じていたふしがある。しかし、ウクライナ自身が国境を守らないとすれば、誰が守ってくれるだろうか。『ニューヨークタイムズ』紙のライター、M・コーフマンは、「ウクライナにはソ連

    yojik
    yojik 2022/03/09
    2014年当時まではこんな感じだったか。。2022年に侵略されたことによって国民としての意識を目覚めさせることになったというのは皮肉というか。。
  • 1