2023年8月14日のブックマーク (2件)

  • クラウド監視の冗長化に立ちはだかる複数のハードル、他社はどう乗り越えた?

    インフラ環境が複雑化する中で、統合運用管理ソフトウェアの重要性はますます高まっている。複数のクラウドサービスやオンプレミス環境をカバーすることはもちろん、一元的な情報収集・監視機能も欠かせない。ミッションクリティカルなシステムをクラウド移行する事例も増えている今、こうした監視環境の強化は今後も求められるだろう。 ただ、悩ましい点が、監視環境自体の冗長化だ。クラウドでHAクラスタ環境を構築する場合、クラウドサービスによっては共有ディスクを利用できなかったり、クライアントとの接続方法が制限されたりすることがあるため、その実現は容易ではない。 そこで稿では、実際に運用システムをプライベートクラウドからAmazon Web Services(AWS)に移行した企業の取り組みを例に、クラウドでの監視環境を効率的に冗長化するためのポイントを探る。監視環境のHAクラスタ化だけでなく、「障害発生後、10

    クラウド監視の冗長化に立ちはだかる複数のハードル、他社はどう乗り越えた?
    yoknst
    yoknst 2023/08/14
  • 基幹システムのIaaS移行で「冗長構成が必須に」、高砂熱学工業の採った策とは

    資料の紹介 ビルや工場、施設などの空調設備を手掛ける高砂熱学工業は2022年4月、40年使った基幹システムを刷新し、メインフレームからクラウドのIaaS(Infrastructure as a Service)へ移行した。その際に問題となったのが、いかにしてシステムの高可用性(HA)を確保するかだった。 メインフレームで稼働していた従来の基幹系システムは堅固であり、落ちることはめったになかったという。しかし、「IaaSは落ちることを前提にシステムを構成する必要がある。冗長構成が必須になり、メインフレームとは大きく異なる構成が求められた」(同社情報システム部の担当者)。IaaS移行では、従来の発想を大きく変えなければならなかったことを打ち明ける。 資料では、高砂熱学工業が課題解決のために会計基盤システムに採用したソリューションを紹介。HAクラスターソフトを使い、どのように高可用性を担保して

    基幹システムのIaaS移行で「冗長構成が必須に」、高砂熱学工業の採った策とは
    yoknst
    yoknst 2023/08/14