マラウイ南部にあるムランジェ山へと続く未舗装の道(2015年4月6日撮影、資料写真)。(c)ROBERT HARDING PREMIUM/ROBERTHARDING/MICHAEL RUNKEL 【10月11日 AFP】マラウイのアーサー・ピーター・ムタリカ(Arthur Peter Mutharika)大統領は10日、吸血鬼と疑われた人々が相次いで自警団員らによって殺害されている事件について、徹底的な捜査を行うと言明した。事件を受けて、国連(UN)は吸血鬼騒動が起きている地域から職員を一時的に引き揚げさせている。 9月半ば以降、呪術の儀式の一環として人の血液を手に入れて飲もうとしたと疑われた人々が自警団によって7人殺害されている。 吸血鬼のうわさはマラウイ南部で広まっており、当局は夜間外出禁止令を出すことを余儀なくされ、市民の外出を午前7時から午後5時に制限している。 国連職員は標的とな
![マラウイ吸血鬼騒動、7人目の犠牲者 国連職員も一時退避](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8f7e3165c81c9aca910b60f63b00b2dd257f94b5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2Fc%2F1000x%2Fimg_2c76670dd989c9487d8202a5b0734243355394.jpg)