約3か月間にわたって香港を騒がせていた大規模デモは9月4日、騒動の引き金である逃亡犯条例改正案の完全撤回を香港政府側が表明したことで大きな岐路を迎えている。デモ賛同者の多くは「遅すぎる」と不満を表明し、残りの要求事項の実現を求めて抗議継続を宣言しているが、長期間の抗議運動が一定の成果を引き出したのは事実だろう。 私は8月26日から現地に滞在している。騒動が一定の節目を迎えたことで、現地で見聞した不都合な事実――。すなわちデモ隊にとって都合の悪い情報についても、あえて伝えるべきだと考えて今回の記事を書くことにした。以下で詳しく書くように、デモ参加者の一部はかなり暴力的な行動にはしっており、さらに従来我々に伝えられてきたデモ報道は(欧米メディアの情報も含めて)あまり客観的ではない。 条例改正案の撤回という最低限の落としどころが生まれたことを契機に、このデモは収束してほしい。私はいまやそう願うよ
京都アニメーションは9月4日のメディア向けの発表で、6日公開予定の映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝―永遠と自動手記人形―」において、特例として、経験1年未満のスタッフもクレジットすると発表しました。 京都アニメーションでは通常、1年以上の経験を有するスタッフのみをクレジットするのが慣例。しかし今回は藤田春香監督たっての希望で、制作に参加した全てのスタッフをクレジットすると決めたとのこと。該当部分の同社コメントは次の通り。 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝―永遠と自動手記人形―」は、奇しくも7月17日に編集を終え、完成した作品です(編注:放火殺人事件が発生したのは7月18日)。通常、京都アニメーションでは、スタッフとしてクレジットされるのは1年以上の経験を有する者としています。しかし、本作では藤田春香監督たっての願いで、制作に参加した全てのスタッフをクレジットすることとし
横断歩道をわざと「斜め」に引いた交差点が愛知県内で導入されており、事故防止に効果を挙げています。その角度も「12度」ときまっているそうです。 その名も「鋭角横断歩道」 愛知県内で、ちょっと変わった横断歩道が導入されています。車道に対し、わざと「斜め」に引かれているというものです。もちろん、交差点の対角を結ぶスクランブル方式にしているわけではありません。 鋭角横断歩道が導入されている愛知県日進市の米野木東交差点(画像:愛知県警)。 愛知県警はこれを「鋭角横断歩道」と称し、2012(平成24)度から整備を進め、2018年度末時点において県内32か所の交差点で導入しているそうです。「県下で発生する人身事故の半数近くを交差点関連の事故が占めていることから、歩行者の横断中およびクルマの右左折時における事故を減らすことが、交通事故全体の削減につながると考え開発しました」といいます。県警へさらに詳しく話
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