14日朝、京都市東山区清水1丁目の「茶わん坂」で土砂崩れが発生し、崩れ落ちた土砂が道路をふさいだ。 京都府警東山署によると、14日午前10時10分頃に通報があった。住宅裏側の斜面が幅約7~8メートルにわたって崩れ、茶わん坂をふさいだ。けが人の情報は入っていないが、ガス管が破損してガス漏れが発生し、さらに土砂崩れする恐れもあったため、住民約40人が東山区役所に避難した。 近くの70代男性は「このあたりがこんなに崩れたのは初めて」と驚いていた。 現場は、清水寺から西へ約100メートル。京都市では午前10時までの1時間に42・5ミリの激しい雨を観測していた。