地図情報の調査・制作・販売を行うゼンリンが2021年11月11日、社のツイッターで投稿した写真が誤解を招くものだったとして、「心よりお詫び申しあげます」と謝罪した。 同社は10日のツイッターで、北海道函館市の五稜郭の写真を投稿。「秋の五稜郭がこんなにも美しいとは」と伝えていたが、実際は色合いを加工したものだったという。 「誤解と過度な期待が生まれるからやめてほしい」 ゼンリンが投稿した五稜郭の写真は、紅葉によって木々が橙や赤に染まった、幻想的な雰囲気だ。この投稿には、絶景に感動したとのコメントが相次ぎ、10万件近くの「いいね!」がつくほどの注目を集めた。 ゼンリンは続くツイートで「こちらは4日前の五稜郭ですが、昨日の雨と風で、少し葉が落ちてしまったそうです」とも伝えていたが、投稿を見たユーザーの一部から、紅葉の色を強調する加工が写真に施されているのではないか、という指摘が寄せられた。 「極
来年2月にオープンする中野区立の中野東図書館が大炎上している。発端は11月7日に同館公式アカウントがツイートした「7階の天井から9階にかけて吹き抜けになった場所に、高い高い本棚があります」という写真付きツイートだった。 ごらんのとおり、3階分の高さのある巨大な本棚。これに「地震があったらどうする」とか「どうやって本を取るんだ」などと批判が殺到しているのである。 背景には近年、「見栄え重視のキラキラ図書館」が相次いで誕生し、問題視されていることにある。今回の中野東図書館もその轍を踏んでいるのか。蔵書を大切にしない図書館を許してはならぬと、中野区役所を訪ねてみると意外なことに……。(取材・文=昼間たかし) 「高いところに本を置いたら危ない」と中野区役所 話題の「中野東図書館」は、10月末で閉館した本町図書館・東中野図書館に代わる存在。10階建ての複合施設「みらいステップなかの」の7~9階部分を
ジェイテクトは酢酸製造や樹脂製造の副産物であるギ酸を利用して発電できる新しい燃料電池を開発。手に入りやすく安全なギ酸で発電できる、環境性能の高い燃料電池として実用化を目指すという。 ジェイテクトは2021年11月9日、酢酸製造や樹脂製造の副産物であるギ酸を利用して発電できる新しい燃料電池を開発したと発表した。金沢大学の辻口准教授との共同開発によるもので、今回50W級の実証機の開発に成功。今後、高出力化とともに実用化を目指すという。 ギ酸は樹脂や酢酸製造時の副産物として生産・流通しており、主に畜産・農業分野で家畜飼料の防腐剤などとして使用されているが、エネルギー資源としての利用例は少ない。しかし、ギ酸の水溶液は燃焼・爆発の可能性がなく安全性に優れ、環境循環性が高いことから、他の発電用燃料と比べ、入手性、環境性の点でも優位だという。 ジェイテクトではこのギ酸を燃料として活用できるシステムとして
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