いま現在も増え続けている、衛星軌道上に漂う「 スペースデブリ 」。大きなものは監視下にありますが、それでも時として衛星に悪影響をおよぼすことがあります。そして毎日新聞の報道によると、 JAXA(宇宙研究開発機構) は「 スペースデブリを電線で落とす実験 」を今秋に実施するそうです。 報道によれば、JAXAは スペースデブリに電線を取り付ける ことでその 自主的な落下 を狙います。この電線には 電流 が流れており、 地球の磁場と影響 しあうことで進行方向と逆向きの力が働き、大気圏への落下が期待できるというのです。また、この電線には日本の漁網メーカーの技術も利用されているとのこと。どんなものか、一度見てみたいですね。 スペースデブリには極小のものから大きなものまでさまざまなサイズがあります。そしてそれらが 超高速 で軌道上を飛び交っていることが問題となっており、例えば塗料の破片程度でも I