ブックマーク / blog.gururimichi.com (4)

  • 池上彰・佐藤優の両氏による70のインプット術をまとめた対論本『僕らが毎日やっている最強の読み方』 - ぐるりみち。

    池上彰さんと佐藤優さんの対論『僕らが毎日やっている最強の読み方』を読んだ。サブタイトルとして「新聞・雑誌・ネット・書籍から『知識と教養』を身につける70の極意」と続く書は、一口に言えば「複数媒体を跨いだインプット術」を論じた内容だ。 僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意 池上 彰,佐藤 優 東洋経済新報社 2016-12-16 Amazon Kindle 楽天ブックス 情報化社会が叫ばれて久しい今日。良くも悪くも僕らの周りは「情報」であふれかえっているが、多いのは単に「情報量」だけではない。新聞やテレビをはじめとした旧来のメディアから個人発信のインターネットまで、現在は「情報源」の多様化も進んでいる。 そのように刻一刻と変化し、玉石混交が流れゆく情報の海に立ち向かうことは、決して容易ではない。情報渦巻く海中から効率的に「玉」

    池上彰・佐藤優の両氏による70のインプット術をまとめた対論本『僕らが毎日やっている最強の読み方』 - ぐるりみち。
    yoko-hirom
    yoko-hirom 2017/05/14
    ネットは新聞読者の反応を見るメディア。この情報は新聞からは得られない。また,新聞は世の中の上澄みと澱の情報が中心。『世の中で起きていること』の大部分は報道されない市井の凡人の営みにより為されている。
  • 経済学の視点から考える思考法/『思考の「型」を身につけよう』 - ぐるりみち。

    「論理的思考」とは、なんだろう。 「ロジカルシンキング」なんて言うこともある、筋道立てて物事を考え、答えを導き出す思考法。年号や人名を暗記するだけでは養うことのできない、実践的な方法論。 書店に行けば、この手のハウツーは多く見つけることができると思います。「論理学」なる学問もあるくらいだし、それをより噛み砕いて身近にしたビジネスの類も多いのではないかしら。 そんな “論理” と言われるものを、僕はほとんど読んだことがございませぬ。 強いて挙げれば、かの有名な(?)『知的複眼思考法』くらいでしょうか。 “◯◯法” といった種類のはあまり読まない僕ですが、このは気付きが多い、多すぎる良書でした。たまに再読しているくらいには。 とは言え、それ1冊を盲目的に信じきってしまうのも怖いもの。そこで今回は、友人に勧められた『思考の「型」を身につけよう』を読んでみました。Kindleのセールで

    経済学の視点から考える思考法/『思考の「型」を身につけよう』 - ぐるりみち。
    yoko-hirom
    yoko-hirom 2014/08/03
    苦労して身に付けた学問の思考法を他の分野に適用する試みは経済的には合理的だが正解を導けるとは保証されない。
  • インターネットで「強い言葉」を好んで使う人たち - ぐるりみち。

    BLEACH』20巻より インターネットの世界では、「文字」でのコミュニケーションが基となっている。ツイキャスやニコニコ生放送といった、リアルタイムでの動画コンテンツもあるが、時間の制約や記録の問題などがあり、複数人を巻き込んだ議論には不向きな印象が強い。 一方、掲示板に始まり、チャット、ブログ、SNSなどと続く文字でのやり取りは、今なお、ネット上でのコミュニケーションの大勢を占めている。 個人サイトのBBSでは、荒らしと常連との戦いが繰り広げられ、2chでは、言葉の応酬の中で長文を投稿すれば鼻で笑われ、Twitterで行われる激論は、Togetterに記録され、さらにコメント欄まで盛り上がる。 そんなやり取りに参加すると――あるいは、外から眺めていると、中にはひっじょーに「強い言葉」を使う人たちがいる。何かを振りかざし、断言し、徹底的に相手を叩き潰し、時には何かを吐いていなくなる彼ら

    インターネットで「強い言葉」を好んで使う人たち - ぐるりみち。
    yoko-hirom
    yoko-hirom 2014/04/27
    正しくない意見は広めるべきでは無い。「正しさ」には論理的なもの(正誤)と倫理的なもの(正邪)があるが,どちらも満たしているのが正しい意見。/「俺が正義」「はい論破」「俺は正しい」は主張。意見では無い。
  • 「マジ」「神」などの表現に頼らず、ボキャブラリーを増やそう - ぐるりみち。

    「ちゃーっすwwボキャ貧太郎でーっすwww 言葉とか、伝わればそれで良くねっすか?ww いや、だって、俺ってアホだし?いや、マジでwww」 ……と、私の頭の中のチャラ男が言っていました。うむ、一理ある。ぶっちゃけ、相手に意図さえ伝わるのであれば、使う言葉は最低限でもいいと思うんですよね。そもそもの「言葉」だって、コミュニケーションの媒介・道具でしかないわけで。 ところがどっこい。物事に流行り廃りがあるように、「言葉」にも流行はある。毎クール、同じ展開のハーレムラブコメアニメを見せられていたら飽きるように、同じ言葉や表現を聞き続け(読み続け)ていると、飽きる。刺激が足りぬ。うんざりしてくる。 (笑)が(藁)に変化し、「w」となり、今やウェブ上は大草原となってしまった。分かりやすいっちゃ分かりやすい。が、ブログ記事のタイトル一覧で、草がぼーぼーに生えているのを見るのも流石に嫌になってきた。たま

    「マジ」「神」などの表現に頼らず、ボキャブラリーを増やそう - ぐるりみち。
    yoko-hirom
    yoko-hirom 2014/03/14
    表現したいと思っているアタマの中の概念に多様性が無ければ無意味。
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