日本で死刑が執行されたことを受けたEUの現地声明 EU News 103/2016 2016/03/28 東京 <日本語仮訳> 駐日欧州連合(EU)代表部は、駐日EU加盟国大使との合意の下、以下の声明を発表する。 「3月25日、日本で2人の死刑囚に対する刑が執行され、2012年3月以来、死刑に処された21人に加わることとなった。欧州連合(EU)とその加盟国は一貫して、かつ繰り返し、日本当局に対し、2012年3月まで20カ月にわたり死刑が執行されなかったことを思い起こし、モラトリアム(執行停止)を導入するよう求めてきた。 EUは死刑に対し、強固で原則に基づいた立場を取っており、いかなる状況においても極刑に反対している。死刑は残忍かつ冷酷であり、犯罪抑止効果があるとは全く示されてない。さらに、どの司法制度でも避けられない、過ちは、極刑の場合は不可逆である。我々は、世界中での死刑廃止を積極的に追