前回の記事の追記です。k-yahata.hatenablog.com 本記事は上記記事をご理解いただいているという前提で進めていきます。 未読の方はお手数ですがご一読ください。 ビッグバンド形式での<逸脱>は正当か? 確かに、ビッグバンド形式ではよりかっちりしたアレンジと、各パートの自制や連携が求められます。 とはいえ、ありかなしかで言うと、僕はありだと思いますよ。 ただし<回復>あるいは<着地>がちゃんと見えていて、何が起こってもそこへと到達できる技量があればの話です。 今回の少年(ドラマーの中学生)にはその技量がなかったようなので、そこは批判・叱責してもいいと思います。 次に叩くドラマーが待っていたのに延々と演奏を続けた少年の<逸脱>はジャズ的にありか? ありです。 少年の心中はわかりませんが、もっと叩きたかったから叩いた、それだけでしょう。 そして、次に待っていた子は、自分も叩きたけ