日本語の新しい表現について文化庁が調査した結果、「めっちゃ」や「じみに」は広く浸透している一方、「とても」を意味する「鬼」は9割が使わないと答え、物事の程度を示す表現の中でも定着に差が出ていることが分かりました。 文化庁は、日本語の使い方などの変化を把握するため毎年調査していて、ことし3月に行われた今回は全国の16歳以上の男女、3794人から回答を得ました。 この中で物事の『程度』を示す新しい表現について聞いたところ、「とても」を意味する『めっちゃ』については、定着したことを示す「ほかの人が使うのが気にならない」と答えた人が81%に上り、58%が「使うことがある」と答えました。 『そっこう帰る』など「すぐ」を意味する『そっこう』や、『じみに痛い』など「騒ぐほどではないが確かに」といった意味の『じみに』という表現も、「ほかの人が使うのが気にならない」という回答が60%を超え、定着していること
秋篠宮ご夫妻の長女の眞子さまが、小室圭さんとの結婚によって皇室を離れられる際の一時金について、宮内庁は、眞子さまの意向も踏まえ、支給しない方向で調整を進めていることがわかりました。 皇族が結婚などによって皇室を離れる場合、品位を保つことを目的に「一時金」が支給されることが皇室経済法で定められていて、眞子さまのような「内親王」の場合、1億5250万円が上限となっています。 これについて眞子さまは、小室さんの母親の金銭トラブルに対する批判的な世論などを踏まえ、受け取りを辞退される意向を示されていて、宮内庁が、政府や内閣法制局とも連絡を取りながら対応を検討してきました。 関係者によりますと、その結果、宮内庁として眞子さまへの一時金は支給しない方向となり、眞子さまの結婚の日程などとあわせ、来月上旬にも発表できるよう調整を進めているということです。 これによって、総理大臣が議長となって一時金の支給額
不動産取り引きの活性化に向けて、国土交通省は、全国の土地や建物に「不動産ID」と呼ばれる番号を割りふり、官民が持つ不動産情報の連携を進めることになりました。AIを使った資産査定など新しいサービスの普及につながると期待されています。 不動産に関する情報には、国の法務局が管理する登記簿や自治体の都市計画、それに不動産各社の物件情報などがありますが、同じ住所でも建物名や地番の表記が違うケースも多く、取り引きの際に確認に手間がかかり、デジタル化の妨げにもなっていると指摘されています。 このため国土交通省は、来年度から全国の土地や建物に「不動産ID」と呼ばれる番号を割りふり、情報の連携を進める方針で、24日、有識者や業界団体による検討会の初会合を開きました。 初日の24日は、国が「不動産ID」について、登記簿に掲載されている13桁の番号を活用する方針などを説明しました。 今後、検討会は、個人情報の扱
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