最近、同じような話を複数の場所でする機会がありました。それは、物事を好きといった時に、消費者としての「好き」と生産者としての「好き」は違いますね、といった話です。 好きだというから任せてみたら、萎えてしまった人の話 あるところで、「スポーツイベントが好きだ」と言う人にスポーツのイベントを作ってもらったら、「やりたかった事と違う」と言い出したというのです。イベントの主催者からすれば、やりたいと言う人にチャンスを与えたが、途中で「萎えてしまった」と捉えました。主催者からすれば「好きではなかったのだろう」という印象を持ったということです。 では、この人はスポーツイベントが好きではなかったのでしょうか? 多分、「参加するのが好き」だというのは嘘ではないと思います。しかし、「作る側に回る」ほどではなかったのでしょう。 これが、スポーツそのものであった場合には、簡単にわかる事です。サッカーを見る事と、
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