過激派組織「イスラム国」から逃れた避難民が身を寄せるシリア北部アレッポの大学寮。そこで出会った10代半ばの少年は、故郷での体験を語るうちに震え始めた。 「二度と帰りたくない」 アレッポの北東約90キロにある人口約10万人の町マンビジュから、家族と一緒に逃げてきた。 半年ほど前、銃を持った「イスラム国」の戦闘員が自宅に押し入ってきた。子どもは皆、町中心部の広場に集まるよう命じられた。 男女約200人の子どもたちが広場に並ばされた。子どもたちの前には、30代半ばの女性が首から下を土に埋められていた。 戦闘員の一人が「この女はニカブ(目だけを出すベール)を着ることを拒否した。これからその罰を受ける」と声を張り上げた。戦闘員が女性に向けて次々石を投げた。 思わず目を背けようとすると、銃を向けられた。最後まで「処刑」を見続けるよう強いられたという。 シリア北部ラッカを「首都」と称し、一方的に国家樹立
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琉球大学農学部教授であった比嘉照夫氏が開発したEM(EM菌)は代表的なニセ科学だとみなされている*1。一方、「数百の論文」があるがゆえに、EMはインチキでもニセ科学でもないとの主張がある。 ■2014年10月20日の記事 | EM(微生物)の力で環境を守る インターネット上では、EMを好ましく思わないグループもいるようですが、彼らの主張する「論文が無い」「EMはインチキでニセ科学」という批判が、完全に的外れであることが分かります。 これらの論文や実際の現場でのEM技術を検証することもせず、開発者の比嘉照夫氏の人格批判や、風評を撒き散らす行為こそ、科学者としての道を外れてしまっているのではないでしょうか。 確かに、「EM研究機構」のウェブサイトには「学会発表や論文」と称する大量のリストがある。これらのリストは、EMはニセ科学だという主張に対する反論になりうるのだろうか?実際のところ、これらの
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