虐待から子どもを救おうという機運が高まるなか、“虐待冤罪(えんざい)”が起きている。強い揺さぶりで脳などを損傷する「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」に関するものだ。子どもがSBSとみなされると、子どもと引き離され、刑事裁判の被告となるケースも少なくない。ただ、2018年から2019年にかけて、こうした事例で少なくとも4件の無罪判決が出た。起訴案件の有罪率が100%に近いと言われる日本で、立て続けの無罪判決は異例というほかはない。(文・写真:益田美樹/Yahoo!ニュース 特集編集部)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く