四川省成都市内で17日午前、運行中の路線バスの窓ガラスが突然、「バン」という音とともに砕け散った。運転士は「暑かったので、窓ガラスが自爆した」と述べた。中国新聞社が報じた。 成都市の「8路」バスが乗客を乗せ、人民南路を走行している時に、窓ガラスが砕け散った。車内に破片が散乱したが、負傷者は出なかった。運転士はバスを停車させて、乗客を後続のバスに移した。 運転士は「車内には空調をきかせており、外部との温度差が大きい。外部がとても暑かったので、窓ガラスが自爆した」と述べた。同バスは正常に走行しており、他の車両との衝突などの事故とは、まったく関係がないという。運転士は、「窓ガラスの破裂を経験したのは初めてではない。前にもあった」と述べた。 バス会社によると、「8路」を走るバスで同様の「窓ガラス爆発」が発生したのは、2011年になってから3度目という。(編集担当:如月隼人) 【関連記事】