Image credit: NASA 米航空宇宙局(NASA)は7月27日、木星探査機「ジュノー(Juno)」をケープカナベラル空軍基地(CCAFS)の41発射台へと運んだ。 「ジュノー」は7月18日、ペイロードフェアリングに格納された後、7月27日早朝にトラックに載せられ、タイタスビルのアストロテック・ペイロード整備施設を出発し、数時間かけて、ケープカナベラル空軍基地の41発射台へと運ばれた。到着後、「ジュノー」はアトラスVロケットの先端に取り付けられ、打ち上げに向けていよいよ最終準備に入った。 「ジュノー」の打ち上げは現在、アメリカ東部夏時間8月5日11時34分(日本時間8月6日0時34分)に設定されており、打ち上げ可能期間は8月26日までとなっている。 打ち上げられた「ジュノー」は2016年に木星に到達する予定で、9つの観測センサーを搭載し、木星を周回しながら固体核の有無や大気深層部