通常可聴範囲を超えた高音域まで再生して臨場感が評判のハイレゾ再生で落とし穴を発見したので報告します。ウインドウズパソコンで最も使われている再生フリーソフト「foobar2000」では音質劣化が発生しているのです。気付かぬままにこの1年間、使ってきましたが、ソフト側で何の加工もせずに再生するソフトと比べて「くすみ感・にじみ感の付加」や「音場感の狭まり」が観察できました。認識できれば音楽の興を大きく削ぐレベルと言え、使っている方はご一考あるべきです。 これまでウインドウズパソコンでの音楽再生は、基本ソフトOSに含まれるミキサー部分が音質に気を使わない設計になっていたのが欠点でした。音源ファイルが上質のデジタルデータでも、アナログ音に変え出力する時に汚していました。しかし、Windows Vistaから導入されたWASAPI(Windows Audio Session API:ワサピ)を使う設定
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