ヘレン・ケラーが日本に来日した際「秋田犬」を土産に持ち帰ったのを切っ掛けに、日本犬は海を渡って、アメリカで大人気を得ている。アキタの人気の名前も何とHachiやHachi-koなんだそうだ。 犬好きな私は、血統を見分けるのが好きなこともあって飼い主に「血統は何?」と、ついつい聞いてしまうタイプだ。最近見かけるのが、Shiba-Inuと呼ばれている「柴犬」で、なぜかシバだけではなく、イヌもつけて呼ばれているのだが、「パリス・ヒルトンのチワワじゃないんだから」と独り言がでてしまうほど、柴犬を抱っこしている人を見かける。街角なんだから歩かせればいいのに、可愛さ余っての飼い主の甘さなのだろうが、重いだろうに。 日本人の目は「アーモンドアイズ」と言われることがあるが、「アーモンドアイズがキュートなのよ」という柴犬の目も日本っぽいようで、それがチャームポイントと思っている飼い主が多いようだ。 欧米では