2016.06.15 スキル 近年、プログラミングに対する注目度が日に日に高まっている。 この数年で、子どもから大人向けまでさまざまな切り口のプログラミングスクールが立ち上がった。日本政府も2020年以降の義務教育化を成長戦略の一環に盛り込んでいる。最近は、起業を考える文系学生や非技術職として就職した若手社会人がスキルアップのために学ぶのもプログラミングだったりする。 こうしてどんどん一般化しているプログラミング教育に対して、白熱した議論が起こることも増えた。 体育や美術が小中学生の必修科目になっても、プロスポーツ選手やプロのアーティストになれる人は一定数を越えていないように、プログラマーという仕事にも向き・不向きがあるはずだ、とか。また、教育を受ける機会が増えても学ぶ側の意思と意欲が続かなければ身にならない、という言説もある。 これを裏返せば、プログラミング教育を提供する人や企業には、学