スクウェア・エニックスが運営するMMORPG『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FF14』)でワールド間の移動システムに障害が発生しており、自分のホームワールドに帰ることができない「帰宅難民」が生まれている。システムの障害は4月13日のパッチ5.5「黎明の死闘」の公開直後から発生しており、復旧には数日を要する見込みだ。パッチ直後に自分のホームワールドから別のワールドにお出かけしていたプレイヤーたちは、帰るすべをなくして途方に暮れている。そんななか、プレイヤーたちの間に助け合いの輪が広がっている。帰宅難民となってしまった家主の代わりに「畑の水やり」を代行するという善意の募集が数多く出現したのだ。 ワールド間テレポとは ワールド間テレポは、自身のキャラクターが存在するデータセンター内でワールドを自由に行き来するシステムだ。2019年4月のパッチ4.57で実装され、2年にわたって稼働してき
![『FF14』ワールド間テレポの不具合で帰宅難民が発生。「畑の水やり代行」を中心に善意の輪が広がる - AUTOMATON](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/558bb01aac7689eeab92191241088ede9e88221c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fautomaton-media.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F04%2F20210415-158120-header.jpg)