注目を集めるテレビ番組のディレクター、プロデューサー、放送作家、脚本家たちを、プロフェッショナルとしての尊敬の念を込めて“テレビ屋”と呼び、作り手の素顔を通して、番組の面白さを探っていく連載インタビュー「テレビ屋の声」。今回の“テレビ屋”は、『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(Amazonプライム・ビデオ)、『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ)などで演出を担当する和田英智氏だ。 そんな同氏が「自分の制作人生の中で一番足を向けて寝られない」という番組が『学校へ行こう!』(TBS)。V6の解散に伴って26日(19:00~)に『学校へ行こう!2021』として最後の放送を迎えるが、どんな心境で臨んでいるのか。“一緒に成長した”というV6への思いも含め、話を聞いた――。 ■カミセン新番組or『虎ノ門』の選択 和田英智 1974年生まれ、東京都出身。青山学