橋本治:同世代ばかりを見ていると、人間ってちゃんと歳をとれないんですよね。私はある時期に、10歳ぐらい年下の人たちの「これがわからない」という問いに答えていくことで人はひとつずつ大人になるんだ、と実感したぐらいです。 — pha (@pha) 2018年2月6日
塩見孝也。1960〜70年代、革命を目指し、武装蜂起を主張した赤軍派の元議長。70年、ハイジャックの共謀や爆発物取締法、破壊活動防止法違反などで逮捕。獄中20年。89年、出所。晩年はシルバー人材センターの紹介で東京・清瀬のショッピングセンターで駐車場管理人をしていた。享年76歳。11月14日、心不全のために亡くなった。 出会いのきっかけは、私が23歳の頃、ロフトプラスワンに「元赤軍派議長が語る!」的なイベントを見に行ったことだった。なぜわざわざそんなイベントに行ったかというと、当時の私は生きづらさをこじらせていて、近い過去に政治とかに怒って火炎瓶とか投げまくってた「政治の季節」に多大な関心があったからである。 翻って、自分の周りを見ると、半径5メートルの世界で消費活動だけしてろ、という空気の中、政治や社会に関心を持とうものなら「ヤバい奴」扱いされるという圧力に満ちていて、なんだかとっても息
さて、そんな「人見知りにしかわからない苦労」を描いた動画が、YouTube上で公開されていました。株式会社ルーデルが開発、運用するスマホ向けゲーム『ドラゴンエッグ』のプロモーション動画だそうです。
アーティストたちがすごくサディスティックな眼差しで、誰かを望まない状況に巻き込んで、作品化して、見ているような。そういうことは、弱いものいじめと同じと言えるんじゃないでしょうか。(神野真吾さん)
すでに、共謀罪の審議が衆議院法務委員会で始まっています。この法案の呼称が「共謀罪」か、「テロ等準備罪」かによって、報道各社の世論調査の結果が異なってきます。「テロ等準備罪」と聞けば、テロ対策の法律をつくるような印象を与えますが、「テロ準備罪」ではなくて「等」が入って、「テロ等準備罪」であることが重要です。 当初、政府が与党に提出した法案には「テロ」の文言がありませんでした。自民・公明の与党から異論が出ると、国会提出前に「テロリズム集団」という文言が挿入されました。 それでも、「277の対象犯罪」の中に、「テロ等準備罪」という犯罪名は存在していません。 あくまで、実行前の計画や共謀段階で処罰を可能にする「刑法体系の変更」であり、国会に提出された法案を印刷した冊子には、「組織的犯罪処罰法改正案」と書かれています。「テロ等準備罪」とは、この法案に対しての「政府の呼称」にすぎないのです。
——アイドルグループのSMAPが解散しました。およそ1年前の2016年1月18日、独立の話が表に出てきた際に、フジテレビ系「SMAP×SMAP(スマスマ)」の生放送で、5人が謝罪しました。どう見ていましたか。 私は芸能取材の経験も長いので、公の場で謝罪をさせられる姿に、そこまで驚かなかったんですよ。ただ、意外にファンはアイドルが置かれている異様な状況をあまり知らないですよね。ジャニーズは、トップのジャニー喜多川さんを始め事務所スタッフが、積極的に表には出てきませんから。 ——SMAPは一部のメンバーが、ジャニーズ事務所の所属とは違うかたちで活動をしたかったようですが、情報も錯綜しました。本人たちがハッキリと自分の言葉を発表できないのは異様です。単純に比べられないですが、ハリウッド俳優のメリル・ストリープがトランプ大統領を公の場で批判するなど、アメリカでは芸能人が自由にモノを言えるように見え
渋谷区の「男女平等・ダイバーシティ推進担当課」の課長を務めている永田龍太郎さんはもともと、アメリカ衣料品大手「Gap」の日本法人の社員だった。永田さんはGap時代に、職場で自身がゲイであることをカミングアウトした。同社の東京レインボープライドの出展や、性的少数者のポートレート撮影をするプロジェクト「OUT IN JAPAN」へのサポートなどの活動を牽引してきた。その経験を買われて2016年9月、渋谷区でLGBTなどの性的少数者への取り組みを担当する部署の課長に就任した。 日本ではLGBT当事者であることを、周囲に打ち明けられない人は未だに多い。永田さんは性的指向をカミングアウトしたことが、自らのキャリアアップに繋がったが、Gap時代にカミングアウトするまでは常に気を張り詰めていたという。LGBT当事者であることを隠すために、何気ない日常会話であっても、事前に想定問答を考えるなど「24時間、
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