2010年9月6日のブックマーク (1件)

  • 叱ることは「麻薬」になる/シンシア・ウィッタム『読んで学べるADHDのペアレントトレーニング』

    叱ることは「麻薬」になる。 まず叱る側の事情。相手(子供)の問題行動は、叱れば、その時はやめてくれる。 相手の問題行動のせい(だと自分では思う)で生じていた自分のイライラも,その時は消える。 イライラが消えることで、叱るという行動は「強化」される。つまり (子供の問題行動→)イライラ→叱る→イライラ消える となれば、イライラが生じた場合、叱る行動が増えてしまう。ボタンを押すとえさがもらえるネズミが,ボタンを押す行動を繰り返すように、あるいはバーを押すと水が飲めるハトが、バーを押す行動を増やすように。 次に叱られる側の事情。しかし叱ることは、相手(子供)の問題行動を、別のよい行動に置き換えたり、問題行動のそもそもの原因を取り除いたり、してくれる訳ではない。 そうした訳で、問題行動は,繰り返される恐れがある。 叱ることに相手(子供)が慣れていくと、叱ることの強さや量を増やさないと、相手(子供)

    叱ることは「麻薬」になる/シンシア・ウィッタム『読んで学べるADHDのペアレントトレーニング』
    yoroku46
    yoroku46 2010/09/06
    長期的に悪いことがわかっていても短期的な良い事に傾いてしまう。メタレベルで色んな事の説明になりそうな話。