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日本語と言葉に関するyorozunaのブックマーク (4)

  • 「摩天楼」はいったい誰が訳したのか、言語学の夢想家 - ネットロアをめぐる冒険

    センターの英語かなんかで出てきたんですかね、「摩天楼」を意味する「Skyscraper」についてのツイートが伸びていました。 skyscraper すなわち「空をこするもの」を「摩天楼」と訳した人は当にセンスある。skyを空ではなく天にしたり、scrapeに擦でも掻でも磨でもなく摩を当てる雅びな言葉選びで、「まてんろう」という音の響きもいい。そして読み下せば「天を摩する楼」ってまんま原語の直訳。天才の所業だわ。 — 佐藤ケイ(´ヮ` )11月新刊 (@K9uNS7uFrBC31BA) 2018年1月15日 skyscraperを「摩天楼」という字をあてたことに対するすばらしい感覚について述べていますが、果たして当のところ、この語を誰が訳したのか、調べてみました。ちなみにこのツイートのリプについている情報は興味深いものばかりなので、目を通されることをオススメします。 skyscraper

    「摩天楼」はいったい誰が訳したのか、言語学の夢想家 - ネットロアをめぐる冒険
  • 「曾て」: 言葉拾い

    「曾て」って読めますか? 山崎豊子著「沈まぬ太陽」の中で何度も出てくるんですが、読めなくてイラっとしました。 「かつて」と読むのでした。 最近ではほとんど漢字表記は見られませんね。 「曾」の付く語には、 麻生前総理の発言から一躍有名になった「未曾有」や、 「曾孫」「曾祖父」「曾祖母」があります。 「未曾有」(みぞう) 《未(いま)だ曾(かつ)て有らず》 今までに一度もなかったこと。また、非常に珍しいこと。希有(けう)。 未曾有を辞書で確認していれば、「曾て」は読めましたね。 「曾」を見ると、 ソウ・ゾウ・かつ-て 1、かつて。以前に。 2、世代が重なること。 「曽」は俗字。 「曾孫」は“孫の子”という意味で、 読みが数通りあります。 「そうそん」 「ひいまご」---「ひまご」の音変化。 「ひこまご」 「ひひこ」 「ひこ」 「曾祖父」も「そうそうふ」の他に「ひいじじ」「ひじじ」とも読みます。

  • 「なおざり」と「おざなり」 言葉は生き物

    「なおざり」 と 「おざなり」 という言葉がある。どちらも 「いいかげんに対処する」 というような意味だが、使われ方は微妙に違う。端的に言えば、物事は 「おざなり」 で済ますことはできても、「なおざり」 では済まないのである。「おざなり」 に済ますというのは、適当にいいかげんに済ましてしまうということだ。しかし、「なおざり」 というのは、そのレベルまでも行かない。成り行きに任せるだけで、まともに着手すらしないことを言う。「なおざり」 は漢字で 「等閑」 と書く。「等閑」 は 「とうかん」 と読む立派な漢語でもあり、その意味は 「なおざり」 と同じ。要するに 「なおざり」 という和語に、同意の 「等閑」 という漢語を当てたもののようだ。「なおざり」 は 「猶避」 であるとする説もある。必要な対応をしないで、避けて通ることというニュアンスが強い。ただし、こっちの方は漢和辞典を引いても出

  • 「柿」や「疹」は使いたい…新常用漢字に一般意見220件 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    今年3月に文化審議会国語分科会・漢字小委員会が発表した新たな常用漢字表試案について約220件の意見が寄せられ、13日、同小委で改めて議論が始まった。 「」などの難しい字は削除すべきとの意見が出る一方、自治体名に使われる漢字の常用漢字入りを目指す動きもあった。 現在の常用漢字表(1945字)は1981年に制定。今回の見直し案では191字が追加された。 この試案に対し、削除すべきとの意見が5件以上寄せられた字は32字で、「」(11件)で「顎」(10件)などが多かった。そのほか、読み方が難しく使用頻度も低いとして「聘」「憚」。また、熟語として「壊滅」「過酷」への書き換えが定着している潰滅の「潰」、苛酷の「苛」も含まれる。 今回の見直しでは、「埼」「阪」など府県に限って加えられた地名用の漢字11字についても、すべて削除すべきとの意見が5件以上寄せられた。 一方、追加すべきとの意見が5件以上寄せ

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