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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (3)

  • 「日本初のダム撤去」完了、悪臭減って清流戻る : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    県八代市の県営荒瀬ダムの撤去工事が今月下旬に完了した。 格的なコンクリートダムの撤去は全国初となる。悪臭や水質悪化の要因となっていたダム湖が姿を消して球磨川に清流が戻り、生物の種類も増えた。地元住民らは「ダム撤去の町」を掲げて地域おこしに乗り出した。 ◆悪臭解消 ダムがあった場所から約100メートル下流に住む下村勉さん(88)は「長年悩まされた悪臭と騒音から解放された」と喜ぶ。 少雨の夏場は放水されずにダム湖はよどみ、悪臭が屋内まで流れ込んだ。雨の多い時には、放水のたびに窓が音を立てて揺れた。ダム湖に堆積(たいせき)した汚泥による環境悪化などから、地元で撤去を求める声が高まり、潮谷義子知事(当時)は2002年、ダム撤去を表明した。 撤去工事で悪臭と騒音は解消された。県荒瀬ダム撤去室によると、撤去工事が始まった12年以降、県がダムの上下流4か所で行った水質調査で、汚染の指標となる生物化

    「日本初のダム撤去」完了、悪臭減って清流戻る : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 幻の「越後半島」記す地図 : 新潟 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    1000年近く前、新潟市は海底、佐渡島の間近にあった幻の越後半島は、大津波で崩壊した――。そんな珍説も記された平安時代の新潟の地図とされる「越後古図」が県内各地に出回っていることに県立歴史博物館が着目、情報を募っている。江戸時代に作られた2種類の原図を基に、明治・大正時代にかけて様々な解釈を加えた多彩な古図が作られたとされる。同博物館はそれらを集めて、来年2月に開催する企画展で紹介する予定だ。 同博物館学芸課の浅井勝利専門研究員によると、越後古図は江戸時代に創作された2種類が原図となり、書き写されたり、印刷されたりしたという説が一般的だ。原図は康平3年(1060年)と、寛治3年(1089年)の新潟の姿を示している。なぜ江戸時代に平安時代の地図が描かれたのかは謎だという。 1089年の姿を記す「寛治図」によれば、新潟市や長岡市は海中にある。半島には国上山や弥彦山、角田山などが記されている。博

  • 「柿」や「疹」は使いたい…新常用漢字に一般意見220件 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    今年3月に文化審議会国語分科会・漢字小委員会が発表した新たな常用漢字表試案について約220件の意見が寄せられ、13日、同小委で改めて議論が始まった。 「」などの難しい字は削除すべきとの意見が出る一方、自治体名に使われる漢字の常用漢字入りを目指す動きもあった。 現在の常用漢字表(1945字)は1981年に制定。今回の見直し案では191字が追加された。 この試案に対し、削除すべきとの意見が5件以上寄せられた字は32字で、「」(11件)で「顎」(10件)などが多かった。そのほか、読み方が難しく使用頻度も低いとして「聘」「憚」。また、熟語として「壊滅」「過酷」への書き換えが定着している潰滅の「潰」、苛酷の「苛」も含まれる。 今回の見直しでは、「埼」「阪」など府県に限って加えられた地名用の漢字11字についても、すべて削除すべきとの意見が5件以上寄せられた。 一方、追加すべきとの意見が5件以上寄せ

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