東方Project等の二次創作小説を書いたり、同人音楽、HR/HMのレビューも時々やったり、気に入ったおすすめの本の紹介もたまにやったり、気が向いたらオリジナルの小説を書いたりもしている。多分そんな感じのブログ。 東方儚月抄の底巻が届きました。 そんなわけで全体の感想なんて書いてみようかと。まあ、儚月抄のレビューなんて連載終了時に各所でやりつくされているので書く事なんてないんだが。 ということで、まず読み終えての第一印象。 ・薄い。酷く薄味。 見せ場がないというのがこの物語の最大のネックだと思う。その所為なのかとにかく薄味。6人前の分量のカレーなのに、ルーが三人分しか入ってないみたいな。フレーバーはいいのだけれど、食べてみたら味がないって言う、そんな感じ。 これでもっと一本はっきりと判りやすい軸があれば評価も変わったんじゃないかと思う。スペルカードバトルに重点を置いて、ありきたりでもいいか