橋下徹を一言で言えば、礼儀正しい、スポーツマンの政治家だ。テレビでみるときの印象とは異なり、人の話をとてもよく聞く。その一方で、類い希な集中力で物事を瞬時に整理して、案件をてきぱき解決する。そして、本物の地方分権を成し遂げようとしている政治家だ。 地方分権というのは、体のいい言葉だ。ほとんどの国会議員は、地元に戻って中央の官僚が悪いから地方分権をやるべしという。その裏で、中央の官僚に媚びて補助金をもらい、地元に帰ってオレが地方のためにカネを持ってきたと自慢する。
自民党が17日にNHKとテレビ朝日の経営幹部を呼び、最近問題となっている報道番組の内容をめぐって、直接、事情を聞くことが分かった。 複数の関係者によると、自民党の情報通信戦略調査会は、NHKからは「クローズアップ現代」でヤラセが指摘されている問題について、また、テレビ朝日からは「報道ステーション」でコメンテーターの古賀茂明氏が一方的に政権批判したことについて、話を聞く方針。特に「報道ステーション」をめぐっては、古賀氏が菅官房長官を名指しして「バッシングを受けた」と一方的に述べる展開となった点などについて、第三者も加えた検証の必要性などをただすものとみられる。 政治とメディアの関係に詳しい上智大学の音好宏教授は、こうした自民党の異例の対応について、「政権・与党側がメディアを呼びつけるのは、成熟した民主主義の中では、相当注意しなくてはいけない」と述べた。また、「政治的なパフォーマンスと考えてい
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