三菱商事とコンビニエンスストア大手のローソン、昭和シェル石油、AV(音響・映像)ソフトレンタルのゲオは27日、買い物を通じて発行する共通ポイントサービス事業で提携すると発表した。「Ponta(ポンタ)」の名称で平成22年春からサービスを開始する。 三菱商事子会社のロイヤリティマーケティング(LM、東京都渋谷区)がポイントの発行と運営・管理を行う。LMは、ローソンのポイントプログラム会員約1千万人とゲオの会員約1千万人の会員基盤を譲り受け、約2千万人規模の会員を確保しサービスを開始。3年後には提携企業を30社に拡大し、3千万人規模の会員獲得を目指す方針だ。 異業種のポイントサービスでは、AVソフトレンタルのカルチュア・コンビニエンス・クラブが発行している「Tポイント」が先行。コンビニ大手のファミリーマートなどと提携し、会員数は3300万人に達している。 【関連記事】 ・ 伊藤忠、流通
ジーンズ業界が、総合スーパーなどによる激安品の相次ぐ発売に悲鳴を上げている。低価格志向を強める消費者が飛びつき、顧客離れが加速しているためだ。ジーンズメーカーや、ジーンズを主力商品とする衣料品販売会社は、軒並み業績を悪化させている。 「リーバイス」ブランドを展開するリーバイ・ストラウス・ジャパンが今月発表した平成21年11月期決算の第3四半期までの累計は、売上高が前年同期比19・7%減の約132億円と大きく落ち込んだ。 カジュアル衣料販売大手のジーンズメイトも先月、平成22年2月期の連結営業損益見通しを従来予想の2000万円の黒字から3億9000万円の赤字に下方修正した。ジーンズメイトの福井三紀夫社長は「激安品に顧客を食われた」と肩を落とす。 深刻な販売不振を受け、事業縮小の動きも出ている。国内メーカー大手のボブソン(岡山市)は月内にも、「ボブソン」ブランドを企業再生会社に譲渡し、子
「ほぼ日」「24H管理系」強し!2010年手帳の傾向とは 東京ウォーカー10月15日(木) 8時30分配信 / エンターテインメント - エンタメ総合 ついに始まった“2010年手帳商戦”。文具店や雑貨店の専用コーナーには、多種多様な手帳が出そろっているが、どうやら2010年版は、自分らしく使えるものやタイムマネジメントできる手帳が人気のようだ。 バカ売れ!去年は品切れになったという「ほぼ日手帳“cousin(カズン)タイプ”」(中) (渋谷ロフト) 「売り上げダントツ1位は『ほぼ日(にち)手帳』シリーズ(3500円〜)です」とは、「渋谷ロフト」文具売場リーダーの小坂井さん。「通常のナイ ロンカバーや毎年新しいデザインになるプリントカバータイプはもちろんのこと、デスク使いに便利な大きめの“cousin(カズン)タイプ”は、去年は売り切れたほどです。今年に入って、『“cousinタイプ
ディスカウント店大手のドン・キホーテは14日、超低価格の新しいプライベートブランド(PB、自主企画)商品を同日からグループ約220店舗で発売したと正式発表した。ジーンズの価格は690円と、業界最低価格だった西友の850円を大幅に下回る。 [フォト]西友、ウォルマート経由商品を拡充 850円ジーンズから 新PBの名称は「情熱価格」で、第1弾として食品、日用品、雑貨など148アイテムを投入した。ワイン(720ミリリットル)が398円、うどん3玉、焼そば3玉がそれぞれ97円と、他社のPB価格を下回る価格に設定した。 ドン・キホーテのPB事業推進部の馬場哲郎部長はこの日の記者会見で「プライベートブランドの新たな歴史が始まる」と宣言した。 “激安の殿堂”をうたうドン・キホーテの参戦で、1円を争うPBの価格競争がさらに激化するのは必至の情勢だ。 【関連記事】 ・ ダイエーも880円格安ジー
「リアル・クローズ」の一場面。左端のえれなさんが着るブラウスやスカートは通販で買える=関西テレビ提供 俳優が身につけた服やアクセサリーが、放送と同時に番組のホームページで購入できるという仕掛けの連続テレビドラマが、13日からフジテレビ系で放送される。通販会社やファッション業界と手を組んだ、この新手の放送ビジネスには他局も注目している。だが、番組と広告との境界があいまいになりかねないと指摘する声が上がっている。 ドラマは関西テレビ制作の「リアル・クローズ」。服には興味がなかった百貨店に勤務する主人公が、女性服売り場の担当になったのを機に、センスと仕事の腕を磨いていく物語だ。配役には、主役の香里奈さん、能世あんなさん、えれなさんの3姉妹や加藤夏希さんら10〜20代の女性に人気のモデルが並び、メーカー側と打ち合わせた服装で出演する。 放送で彼女らが登場すると番組のホームページが更新され、服
高島屋の鈴木弘治社長は9日の会見で、新宿店(東京都新宿区)に併設するショッピングセンター(SC)に来春、カジュアル衣料の「ユニクロ」がテナントとして入居することを明らかにした。来店客数が落ち込む百貨店の集客力を高める狙いで、高島屋のSCにユニクロが入居するのは堺高島屋(堺市)に次いで2カ所目。 新宿店のSCには現在、飲食店や東急ハンズなど38の専門店が入居している。高級感を重視する百貨店業界は低価格路線のユニクロの誘致に積極的ではなかったが、鈴木社長は「ユニクロのインナーを着て、高島屋のアウターと組み合わせる着こなしが考えられる」と、ユニクロとの相乗効果に期待を示した。【宮崎泰宏】
「山スカ」と呼ばれる山歩き用のスカートが人気を集めている。おしゃれ着としても対応できる高いデザイン性と、アウトドアに欠かせない機能を兼ね備えたのが特徴で、運動や散策とともにおしゃれを楽しみたい初心者などの間で浸透。スポーツウエアメーカーでは、一過性のブームにとどまらないとみて、今年に入り品ぞろえを相次いで強化している。 ミズノは、今年から山スカ“市場”に参入。春夏用に続き、10月にはダウン素材の秋冬用を投入した。新商品は、表の生地と中綿の間に、自ら発熱する独自開発の特殊繊維「プレスサーモ」を挟み、高い防寒性を実現。腰に付いたボタンを外すと1枚の布状になり、ひざ掛け代わりとして使えるなど、利便性も追求した。 春夏用は市場性を見きわめるため少量を販売したが、中高年層を中心に引き合いが活発で、すぐに売り切れたという。そのため秋冬用はカラーを1色増やし4色とした上で、販売予定枚数を3倍に増やし
「本物の逆さ言葉は文字を見ただけでは分からない」――タカラトミーアーツは10月8日、音声を逆再生する“逆さ言葉”専用のICレコーダー「逆さマスタージャパン」(1344円)を30日に発売すると発表した。 6秒までの音声を録音し、逆再生するおもちゃ。「やおや」(YAOYA)と録音して逆再生すると、音を逆からたどった「あよあい」(AYOAY)、「うに」(UNI)なら「いぬ」(INU)と聞こえるなど、文字を逆に読む場合とは異なる結果になり、「逆さ言葉は逆から読んでも同じという思い込みを覆し、新鮮な驚きをもたらす」としている。 逆再生した結果を聞き取ってそのまま発音し、再び逆再生して元の言葉に聞こえるかチェックするといった遊び方も可能。オリジナルの逆さ言葉を見つけ出し、暗号として愛の告白や合い言葉に使ったり、逆さ言葉をクイズにして何を言っているか当てたり――といったこともでき、母音と子音の仕組み
平日でも都市部からの買い物客でにぎわう道の駅「しらとりの郷・羽曳野」の農産物直売所=大阪府羽曳野市(田中一世撮影)(写真:産経新聞) 全国の大都市圏で、地元産農産物の直売をセールスポイントとする「道の駅」が人気を集めている。産地偽装問題などで国産の農産物が注目され、近場で「新鮮で安全」な地元産野菜などが買えることが都市部の住民の心をつかみ、新設も相次いでいる。地域農業の活性化も期待されるため、自治体やJAも積極出店を検討している。 [フォト]野菜高騰で保存袋に脚光 無駄な廃棄減らす ■大阪・羽曳野、売り上げ13億円 道の駅は、駐車場やトイレ、道路情報提供施設などが整備されていることを条件に国土交通省が認定。全国に917カ所(7月31日現在)ある。 一昨年6月にオープンした大阪府羽曳野市の道の駅「しらとりの郷・羽曳野」の直売所は昨年度、道の駅としては異例とされる13億円の売り上げを記
◇キュートな観光親善大使 高速道路のサービスエリアや土産物店などでよく見かけるキューピー人形。それぞれの都道府県限定で、名産物や動物などのコスチュームを着た「ご当地キューピー」を生み出したのは、大阪のグッズ企画販売会社「オンリーワン」(村上一社長)だ。 北海道のまりも、広島のカキ、沖縄のゴーヤなど、これまでに約2100種類以上のキューピーを生み出した。年15億円の売り上げの半分以上は、ご当地キューピーを含むコスチュームキューピーが占める。02年8月に横浜中華街のペア人形を発売。当初はあまり売れなかったが、衣装や形を精巧にして、05年ごろから口コミで広がるなど、若者を中心に人気が出た。 最も種類が多い都道府県は北海道の112。次いで神奈川県の77、静岡県の73、京都府の70と続く。会社の本拠地・大阪は9位の53だ。たこ焼き関連で12、岸和田だんじり関連で11もある。商品開発は随時で、多いと1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く