任天堂は9月26日、『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』をNintendo Switch向けに発売した。本作のスタッフロール(エンドクレジット)には、なんと宮本茂氏の名前がないという。ゼネラルプロデューサーやスペシャルサンクスとしても記名されないのは、『ゼルダの伝説』シリーズで初とみられる。 本作は、『ゼルダの伝説』シリーズ最新作となる見下ろし型ゲームだ。舞台となるのは謎の裂け目が生じ、人々を飲み込む「神隠し」が発生したハイラル。リンクもまた裂け目に飲み込まれてしまい、ゼルダ姫が主人公として冒険を繰り広げる。 本作は、任天堂と株式会社グレッゾ(GREZZO)が共同開発。グレッゾは、元スクウェア・エニックスで『聖剣伝説』シリーズの生みの親として知られる石井浩一氏が2006年に設立したゲーム会社だ。ニンテンドー3DS時代には、『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面 3D