不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最初にペルソナ法というデザイン手法をつくったことで有名なアラン・クーパー他による『About Face 3 インタラクションデザインの極意』を買いました。待望の翻訳です。 6500円と高くて、分厚い本ですけど、ペルソナ本を書いた人としては、これは持っておかないとダメでしょうと思って購入(基本的に「本は「欲しい」という前に買え」というスタンスなので)。 この本が潔いなと思うのは、もはや「ユーザー中心デザイン」なんてことすら言わずに、デザインプロセスをユーザー理解からはじめてる点。インタラクションデザインするならユーザー理解~ペルソナからはじめるのなんて当然でしょという感じでさらっと流してる点は好感触。 はやく日本もそのレベルにならないとだめでしょ。 構成と内容構成としては、大