2011年9月2日のブックマーク (2件)

  • 「財政タカ派」の新首相の本当の課題は増税ではない

    野田佳彦新首相が誕生した。彼は前財務相であり、民主党の代表選挙ではただひとり増税を明言して「財務省の組織内候補」とも揶揄された。彼は「財政タカ派」として知られ、6月にまとまった「社会保障と税の一体改革」を実現することが「最大の使命」だと強調している。しかし一体改革には与党内の抵抗が強く、閣議決定さえできなかった。今後の与野党協議を経て法案化する道のりも不透明だ。 最大の政治的障害は、消費税の増税である。民主党の代表選挙でも、野田氏以外の候補者は増税に慎重論を唱え、「経済成長が先だ」とか「不況で増税すると景気が悪くなる」などと主張した。一体改革でも「2015年度」としていた増税の時期も党内調整が難航して、最終案では「2010年代半ば」とぼかされた。与野党の議論も、増税の是非に集中している。 しかし、これは間違った争点である。一体改革の成案で打ち出された社会保障の拡充には、効率化しても約2.7

    「財政タカ派」の新首相の本当の課題は増税ではない
    yoshi1ym
    yoshi1ym 2011/09/02
  • NHK「かぶん」ブログ:NHK

    放射性物質を加えた薬剤を注射で投与して臓器の機能を調べる検査で、甲府市の市立甲府病院が、過去12年間でおよそ80人の子どもに対し、学会の基準を上回る量の放射性物質を投与していたことが分かりました。 核医学検査とは何か・ミニ解説を掲載します。 【核医学検査とは】 核医学検査は、放射性物質を体内に投与し、臓器の働きを調べる検査です。今回問題になった検査では、腎臓の働きを調べるため、腎臓に集まりやすい物質に「テクネチウム」という放射性物質を加える方法が用いられていました。 テクネチウムを含む薬剤を静脈から注射したあと、体内から出る放射線を専用の装置で観察し、腎臓の機能している部分と機能していない部分を見分けます。 テクネチウムは、量が半分になる半減期が6時間と短いうえ、数時間程度でほとんどが尿によって排出されるため、放射性物質を使った検査でもっともよく使われているということです。 患者に投与